地の底のヤマのゆうさんの感想

★★★★★+ 2段組み863ページ。読了に3週間近くかかったが、その間ずっと心持っていかれっぱなしだった。グイグイ読ませるタイプではないものの、作品世界に浸れて幸せだった。三井三池炭坑を中心とする大牟田を舞台に、ある男の警察官人生と炭坑町の変遷を描いている。昭和49年から閉山した現在(平成10年頃と推測)まで4つの時代の4部構成で、元警察官の父を持ち「若手ホープ」と期待された主人公が定年までに直面する4つの事件。彼を取り巻く市井の人々の描写やエピソードが細かく描かれ、とてもリアル。読み終わるのが惜しかった
★18 - コメント(0) - 2013年10月10日

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635冊/153563ページ/女性/その他

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