松本清張傑作短篇コレクション〈上〉のhidekuni2000さんの感想

清張は映像化された「鬼畜」「疑惑」「砂の器」「点と線」など名作ぞろいであるが、短編はお初。短編ならではの無駄のない構成は読みやすく、長編よりもその手腕が問われるところ・・・期待を裏切らず、すばらしい。特に「一年半待て」と「地方紙を買う女」は清張の名作群の原点であり、現代のシチュエーションに変化させてもいけるほどの傑作である。
★2 - コメント(0) - 2014年2月9日

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60冊/24390ページ/男性

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