不実な美女か貞淑な醜女(ブス)かのymatzさんの感想

ロシア語通訳者の著者による、気軽なエッセイのふりをして、その実ずいぶん骨格の整った通訳論。限られた時間の中で、ただの冗語はさらりと流して欠かせない情報を適切に伝えられるよう、話者の意図に意識をピンと張りつめる通訳たち。専門的な会議の一日目には「ほとんど暗闇をまさぐるよう」でも四日目にもなると「当事者や主催者などよりもよく分かっていたり」というのも、さもありなん。お定まりの結論で終わらずに、もう一段ぐっと踏み込んだ事例や議論を加えている箇所が多いなという印象を持った。
★4 - コメント(0) - 2014年2月22日

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389冊/94448ページ/男性/専門職

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