松本清張傑作短篇コレクション〈上〉の桜もち太郎さんの感想

松本清張の短編集。もう見事の一言。技術を超えたものがある。再読の「或る「小倉日記」伝」は何度読んでもいい。「一年半待て」はゾッとする怖さがあった。とても残念なのは、「日本史発掘」。短編ではない作品を抜粋して掲載する編者の意図が自分には分からない。作者に失礼と思う。とにかく残念!
★4 - コメント(0) - 2014年3月27日

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