社会学の根本概念の /dʒaˈbrafkjuː/さんの感想

理念型概念の確認に購読。現実にはありえないような極端な行為者をなぜ想定するかというと、人の行為の基本に、価値合理的な行為や感情的・慣習的行為など、合目的的には説明できないものがあるからだとわかった。完全に合理的な行為からの偏差としてそれらを理解できるというわけだ。/こうした、意味にもとづいた個人の社会的行為の理解をベースに、社会関係、団体(国家や教会も含む)へと拡張されていく、意外に方法論的個人主義っぽい見方をしているらしきことも見て取れた。
★3 - コメント(2) - 2015年1月6日
/dʒaˈbrafkjuː/
この「解釈に基づいた理解」はギアツに引き継がれたものだろう。この論のどこをどのようにギアツが理解したのかは彼の著書を(およびヴェーバーの著書をもう少し)当たらないとわからなそうだ
- 01/06 20:55

/dʒaˈbrafkjuː/
あとやっぱり自分の社会学は科学たらんとしてる感じも強いように思えた。論理学・倫理学・美学・法学みたいな規範科学とは違うよ、みたいなことも言ってたり(p. 9)。訳語の「科学」が science なのかわからないけど。
- 01/06 21:00


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