ノーストリリア―人類補完機構の日向永遠さんの感想

なんといっても、ク・メルの可愛らしさとその凛々しさが印象に残りますね^^ロッド・マクバン151世の成長物語であるんだけど、そこに地球をまるごと買い取ったりする波乱万丈の冒険がからむ。その原因が短命人のやっかみによることだからなんとも・・・。補完機構はある種専制な統治機構。これは全体主義と紙一重ですね。作中、「人間は怖じ気づいたり退屈したとき、邪悪になる。幸福で忙しくしている時には善良になる」P374の言葉に今の世界の対立を思い浮かべた。他の短編と関連性が沢山あるとの事なので読まねば。
★26 - コメント(1) - 2015年2月5日
日向永遠
向 永遠 管理された世界での人間の再発見の為に擬似的に悪を行う。刺激を与え活力を取り戻す。平和では人は堕落するのだろうか。
★1 - 02/05 21:40


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