イスラーム 生と死と聖戦のEiji Mitachiさんの感想

この人を初めてTVニュースで見たとき、怪しげな外見(失礼)から偏見を持ってしまった。本書を読んだ後は敬意半分、近寄りがたさ半分というところ。敬意は、知識においても宗教的実践においても本格的ムスリムであることに対して。イスラム教に不思議な魅力も感じた。近寄りがたさは、私の常識とかけ離れていることによる。「カリフ制再興による領域国民国家システムの廃止はイスラーム法的にムスリムの義務であり、人類の未来にとっても急務」と述べる。無条件でないがジハードの暴力性も肯定する。誤解されることを気にしない潔さは立派。
★7 - コメント(0) - 2015年2月28日

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