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那由田 忠
さんの感想・レビュー

那由田 忠
新着
ベストセラーとなった『地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減』の空虚さを明確に示し、過疎問題の具体的なメカニズムを個々の集落の家族分析によって明らかにし、集落存続の可能性を提示する驚きの本。こうした本が売れないと、日本に本当の未来が訪れないと思う。  日本はそこら中で都市への集中が起こっていて、東京一極集中しか見えない官僚の日本像を破壊する。家族の絆を社会が上手に補強すれば過疎の村は決して消えない。むしろ、コミュニティの崩壊した都市の孤独な家族群に、将来があるのかの方が深刻な問題なのだ。
0255文字
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那由田 忠
さんの最近の感想・レビュー

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1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉前編 (新潮文庫)

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1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 (新潮文庫)

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四読目。青豆は二つの月に驚き訝しく思いながらさきがけとの闘いに焦点を当て始めた…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/31(4854日経過)
記録初日
2011/06/05(5063日経過)
読んだ本
1178冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
309044ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
1081件(投稿率91.8%)
本棚
2棚
性別
年齢
64歳
血液型
B型
職業
教員
自己紹介

 ずっと公民科の教員だったので政治哲学系の本がそこそこあると思います。関連して生徒会などのマイナーな研究をしていて、ほとんど誰も読まない本を時々読みます。社会科学や哲学の古典を読みたいと思っていますが、中々進まないです。でも、頑張ります。
 以前は毎日読書の連続記録を狙っていましたが、定年後に暇になったら読書が減ってしまった。困ったもんだ。
 小説は、読書メーターに加入以来爆発的に読み漁った結果、完全に村上主義者と化しました。(真正主義者とまで言えませんが)古い順に小説を一巡読みする計画を進めています(5回目をそろそろ発動か)。同様の才能と見込んだのが綿矢りさです。まるで違う資質ですが、深いものを感じます。しかし、村上春樹比べると作品が少ないのが残念です。それを考えると、春樹が毎日規律正しく生活していることの凄さを改めて感じます。私には到底真似ができませんが。

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