残念な教員 学校教育の失敗学のりむせさんの感想

前半と後半、どちらを重視するかで評価が分かれる。前半はプロ意識をもっと持てという話だが、受ける印象は「教員版 渡邉美樹」か。意識の高さと熱意に見え隠れする傲慢さが鼻につく。また、残念な教員の例として提示されるのが個人の資質による部分が大きい極端な例で、本の主題・論点とはズレているように感じる。一方、後半は著者の教育実践など具体的な話が多く、こちらは大いに参考になる。が、前半の違和感のせいで、残念ながら素直には受け入れ難い。後半のみで出版すれば多くの「残念な教員」を救えたであろう「残念な一冊」。
★8 - コメント(0) - 2015年7月11日

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