ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるかのがくちゃびんさんの感想

バカバカしい質問に対し、元NASAの技術者が科学と数学と持ち前のユーモアで、ときにあっと驚く、しかし皮肉に満ちた答えを導き出す科学書。雰囲気としては20年ほど前に大流行した空想科学読本のノリに近い。こういう本を読むと科学や数学の面白さを再認識させてくれる。数学や物理学とは、見えないほど小さく、触れないほど熱く、途方もない未来や遠距離にあるものであっても、どんなことがおこるかをある程度の正確さで予言できてしまう学問なのだ。これから進路を考える学生にも、勉学から離れてしまった社会人にもお勧めできる良書。
★16 - コメント(0) - 2015年11月16日

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