風立ちぬ/菜穂子の藍鼠さんの感想

映画から興味を持ち読んでみた。重病、孤独、虚無感といった一種の不幸せな状況に陥った人々が逆説的に幸せという物について深く思索していく。最低限の記述で解釈の余地をより増やし、感銘をより強くするような描き方。その分かなり難しいが、数回読めば理解は出来そうで、読むたびに面白く感じていきそう。「菜穂子」の方が比較的登場人物の心境が詳しく描かれていて、「風立ちぬ」よりは読みやすい印象を受けた。
- コメント(0) - 2015年12月10日

感想・レビュー投稿者

43冊/11207ページ/男性/21

藍鼠さんの最近の感想・レビュー

禅は無の宗教
禅のプロである筆者の行ってきた講演の内容と、新聞に掲載した随筆が収録されている。読めばとりあえず禅宗…続きを読む
薬の飲み合わせ―なぜ起こる、どう防ぐ? (ブルーバックス)
体が薬を吸収したり分解するメカニズムや複数の薬を服用することで薬の作用が変わるメカニズムなどが記され…続きを読む
ログイン新規登録(無料)