文系学部解体 角川新書巻のhayatamaさんの感想

本当に気分が重くなる本。なので、感想ではなく、昔の話を。あたしが師と仰ぐ高校時代の担任は、「雪が見たいから」と金沢の旧制高校に進み、学徒動員、復員後、新制京都大学の1期生、というヒトだった。小松左京と同人誌を作り、高橋和巳は親友。専門は中国文学。中島敦の作品に出てくる漢詩の出典を探していて、吉川幸次郎に「あれは中島が書いたんだよ」と笑われたという。この先生が大学で学んだことは「社会に出てすぐに役立つこと」だったか?否。しかし、後に少なくとも1人の人間の人格形成にとてつもなく影響を与えた。教育とは…。
★7 - コメント(0) - 2016年1月6日

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