読書メーター KADOKAWA Group

さとうしん
さんの感想・レビュー

さとうしん
新着
同じ著者による『イングランド王国前史』の続編的内容。今作では七王国の後の、アングロサクソン・イングランドの時代が中心。とにかく人望がない「無策王」エゼルレッド、武勇で並ぶ者のないはずが、肝心なところでついておらず、ライバルのノルマンディ公ウィリアムに臣従せざるを得ない状況に追い込まれてしまうハロルド2世など、今回も主要人物の「キャラ付け」がバッチリで読みやすい。
さとうしん

本書のハロルド2世が誰かに似てるなと思ってたらアレだ、新田義貞だ。そのライバルで主君でもあるエドワード聖証王(懺悔王)は足利尊氏に似てる気がする。

01/09 20:45
  • なつきネコ
  • Koning
  • 豆野菜サラダ
0255文字
全1件中 1-1 件を表示

さとうしん
さんの最近の感想・レビュー

蒼頡たちの宴 (ちくま学芸文庫 タ 14-1)

蒼頡たちの宴 (ちくま学芸文庫 タ 14-1)

武田 雅哉
漢字の表音化、あるいは漢字にかわる文字の作成に邁進した「二つ目の蒼頡」たちの物…続きを読む
蓮花楼 1 (ヴォワリエブックス)

蓮花楼 1 (ヴォワリエブックス)

藤萍
出だしの時点で方多病が李蓮花と既に知り合って6年経過していたりとドラマ版とは随…続きを読む
半生【はんせい】の絆 (ハヤカワepi文庫)

半生【はんせい】の絆 (ハヤカワepi文庫)

張 愛玲
張愛玲作品は今まで翻訳で短編集を読んだことがあるだけだが、短編とはまったく味わ…続きを読む
史学の近代中国  顧頡剛と胡適・傅斯年の思想と行動

史学の近代中国  顧頡剛と胡適・傅斯年の思想と行動

竹元 規人
第2章で議論されている胡適と顧頡剛が崔述を「再発見」したことと顧のいわゆる加上…続きを読む
歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア (岩波新書 新赤版 2057)

歴史のなかの貨幣 銅銭がつないだ東アジア (岩波新書 新赤版 2057)

黒田 明伸
貨幣が必ずしも額面通りの価値で流通しなかった時代の話。中国銭が中国本土や日本以…続きを読む
『史記』はいかにして編まれたか: 蘇秦・張儀・孟嘗君列伝の成立 (プリミエ・コレクション 135)

『史記』はいかにして編まれたか: 蘇秦・張儀・孟嘗君列伝の成立 (プリミエ・コレクション 135)

斎藤 賢
蘇秦列伝、孟嘗君列伝、張儀列伝の分析を通して、蘇秦・張儀と合従連衡策が結びつけ…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/19(4097日経過)
記録初日
2014/01/19(4097日経過)
読んだ本
1682冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
486401ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
1477件(投稿率87.8%)
本棚
8棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/xizhou257/
自己紹介

歴史関係の本を主に読んでます。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう