シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧 (のhayatamaさんの感想

書名から分かるとおり、シャルリ・エブド襲撃事件を受けて書かれた本。あたし自身も「私はシャルリ」には違和感を感じていた。事件後ウェブサイトをのぞいてみたが、風刺というよりは単にイスラムを貶めるだけのように感じたから。(キリスト教の風刺もしてるらしいが。)ただ、どれだけ愚劣な言論であっても暴力でそれを封じるということは許されないよね。筆者は平川さんもよく引用する、家族形態で社会の指向を読み解くという独特のロンを展開しているヒト。本書はフランスではかなり叩かれたらしい。文体はこみっていて少々読みにくいが良書。
★9 - コメント(0) - 2016年3月3日

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