検証 長篠合戦の電羊齋さんの感想

既知の史料を丹念に読み直し、かつ文書史料、出土した銃弾など多様な史料に当たっている。そして、これまでの固定観念とは異なり、織田・徳川軍と武田軍の鉄砲装備、軍役、編成、鉄砲戦術、騎馬戦術等は同質的であったことを指摘。武田軍の鉄砲運用の限界は結局のところ地理的条件(交易)の差、領国の大きさの差としている。騎馬隊、野戦築城(陣城)等の論点もよく整理した上で紹介されている。また、矢玉が激しく飛び交う不利な状況でもひるまず戦うことを戦功とする武田家の戦功・名誉意識が損害を拡大したのではないかという仮説は興味深い。
★6 - コメント(0) - 2016年7月18日

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