関西人の正体のhayatamaさんの感想

しばらく前(20年ほど前)の単行本の新装文庫化。文庫本のあとがきで、著者が「京都と訣別」した経緯(笑)も書かれているが、本文中では「まだ京都に未練があった」ころらしく、京都や関西(!)全体に関しての論考のほうが毒がある。と言うか、大阪に関しては「京都からの視点」が感じられ、若干切れ味が悪く、それがかえってイヤミだったりする。著者が言うように、「そうや、関西は衰退してるよ。東京は繁栄してる。だから言うて、東京のおこぼれにあずかろうなんてさもしい態度はみっともない。どうせなら滅びの美学を」という視点は重要。
★7 - コメント(0) - 2016年8月8日

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