軍艦武藏〈下〉のhayatamaさんの感想

大和型戦艦2番艦武藏乗員の生き残りに対するインタビューを元に製作されたドキュメンタリー映画の作者が、さらに取材を深めてまとめた労作。先行する吉村や阿川の作品に対して、下士官兵に対するインタビューが大半であることが目立つ。そのことにより、艦上生活や戦闘についての描写は生々しいものとなっているが、これは、当時すでに、将官、佐官の存命者がほとんど残っていなかった、ということでもある。何度も言うように、戦争を肌で知る世代がどんどん彼岸へ渡っている。彼らが、今の日本の進路をどう思っているのか、我々世代は忖度すべき。
★2 - コメント(0) - 2016年9月9日

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