監獄の誕生―監視と処罰のau-labさんの感想

フーコーの著作ということで構えて読んでみたが、難しいところはあまりなく、素直に読めた。やはり規律・訓練権力論の第三部がメイントピック。東浩紀らの環境管理型権力という言説もあるが、情報社会におけるメディアが権力化していること、そしてビッグデータがパノプティコンとして機能していることを踏まえると、フーコーの理論はそのまま現代に応用できそうに思える。規律・訓練型権力が、近代的自己の構成と「科学」に及ぼした影響については示唆にとどまっており、他の著書も読む必要がありそうだ。
★2 - コメント(0) - 2016年9月13日

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124冊/37696ページ/男性/39/IT関係

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