かつては書店員や図書館職員でした。
活字と紙の匂い、手触りは、私にとっての酸素や安心毛布のようなものです。用法と用量によっては、毒にもなりうる。
似たようなものですからお金も愛しています。
本気で推したい本には力を入れてPOPをつけるつもりで、さらには勢い余って押し売りする気分で、著者の方に愛を告白するつもりで臨みますが、自分の趣味ではなかったという本についても、読んだものには何かしら、一言は残していきたいと思います。
会計と占いを生業にする母を理解したくて、スピ系の本が多めです。
最初は怖々でしたが、何でも慣れですね。
脈略もなく手を伸ばし続けた先に、ふっと、全く違うジャンルの本と本とが繋がることがある。何回か読むうちに全然違う感想になったりする本があったりする。そんな瞬間が楽しくて。
ひとさまの感想に、読んだ本に、自分が動かされるのって楽しいですね。ああ、本の話がしたい。あなたと。
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