刑事ファビアン・リスク 顔のない男のとしさんの感想

過去のいじめを復讐にクラスメートを次々と殺す殺人ミステリー。北欧の作家ということで普段なじみがなかったので入り込めるか不安でしたが、読みやすくミステリーの謎解きも面白かったです。残酷なシーンがあるので、怖いですが、そこがまたスリリングでした。主人公の学生時代の回想シーンも多々あり、なんだかノスタルジックな感じもしました。この作品の特徴は、なんといっても圧倒的なスピード感にあると思います。分厚い本ですが、展開が早いのでページが止まらなかったです。また国境間での警察同士のやりとりや連携もとても面白かったです。
★22 - コメント(0) - 2016年11月16日

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