刑事ファビアン・リスク 顔のない男のふうさんの感想

一人で北欧ミステリーフェアなどと盛り上がって(はまって)30冊。一番多いのはスウェーデンの作品ですが、読むたびにスウェーデンが抱いているイメージとは違って怖ろしい国に思えてきます。人が殺される場面はどの国のミステリーも怖ろしいものですが、アメリカのようにピストルで1発というのではなく、怨念を込めてじわりじわりという感じで本当にひどい…。その分、殺人者の恨みや追う警察側の心理状態がこちらにもひたひたと伝わってきて、途中で閉じられませんでした。警官たちの家庭の問題や職場の人間関係など、抱える悩みも相変わらず。
★72 - コメント(4) - 2016年11月22日
ふう
いつも結末で裏切られるので、今回は「犯人はほかにいる。」と思いながら読み進めました^^。いじめの問題は先進国共通なのでしょうか。性の問題、女性警官の活躍は、やはり北欧ならではという感じです。
★17 - 11/22 11:19

Hugo Grove
フィンランドでは殺人事件はあまり話題になりませんが、一度大きく報じられたことがあります。夫が妻を滅多刺しに。赤ちゃんが血飛沫に塗れていたと。赤ちゃんは理解出来なくてもその光景は記憶に焼きつくのではと心を痛めたことがあります。
★4 - 11/22 12:08

ふう
Chikaさん、自然が美しく人権も尊重される国々でも、人が暮らしている限り怖ろしい事件は起きるんですよね。その赤ちゃんが大きくなっても、きっと記憶のどこかに潜むものがあるでしょうし、今はネットに記録が残る時代なので心配です。人を憎まずに生きていけるのは幸せなことですね。なんにもない暮らしだけど…。
★4 - 11/22 12:49

Hugo Grove
人を恨む分自分の身も心も削られますね。
★3 - 11/22 13:53


感想・レビュー投稿者

613冊/183436ページ/542レビュー/女性

ふうさんの最近の感想・レビュー

無名 (幻冬舎文庫)
抑えられた文章ですが、作者の父親への思いが深く静かに伝わってきて、読んでいる間も読んだ後も胸の中にこ…続きを読む
ラストレター (朝日文庫)
ちょっとうまく行き過ぎだけど、さださん、やっぱり上手だなあと思いながら読み終えました。さださんでなけ…続きを読む
白砂 (双葉文庫)
殺人はどんな場合でも理不尽なものですが、この作品の場合は理不尽過ぎます。なぜ殺されなければならなかっ…続きを読む
九十歳。何がめでたい
タイトルに惹かれ、スカッとしたくて読みました。おもしろさに年齢を考慮したら、「九十歳。それがどうした…続きを読む
チロルくんのりんごの木
冬休みの孫のためにと借りたのですが、小2の孫は最近「こわい話」にばかり夢中で…。まずは…続きを読む
おやじネコは縞模様 (文春文庫)
同居している猫だけではなく、外から来る猫、道で見かける猫たちへの愛情が綴られた1冊。あまり関心のない…続きを読む
ログイン新規登録(無料)