きみといたい、朽ち果てるまで ~絶望の街イタギリにてのぶうたんさんの感想

ホラー大賞優秀賞。個人的な印象はホラーと言うよりダークファンタジー。グロテスクな描写は多いが、恐怖が主眼ではないだろう。舞台のイタギリはリアリティが薄く、最後まで違和感は拭えず。クライマックスを描きたいがために、全てが逆算で構築されている気がする。なので、最後に感銘を受けないと全体が良くは見えて来ないのではなかろうか。表紙と相まってライトノベル的な読後感で、ホラー大賞のタイトルを加味すると今ひとつかな。
★16 - コメント(0) - 2016年12月11日

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