刑事ファビアン・リスク 顔のない男のカピバラもーりーさんの感想

警察小説としての面白さ、捜査の描写や他警察との軋轢などがしっかりとありつつ、事件をどんどん大きくしていき、場面も変えていき、読み進むほどに引き込まれて行く。それと同時に主人公の父親としての面が描かれていたのがよかった。最後の方にある息子とのシーンがあっさりしていて少し物足りなかったけれどそこまではよかった。事件も人物も読み応えがあり最後の最後までどうなるかわからない面白さがあった。決して気持ちのいい終わり方ではないけれど。
★12 - コメント(0) - 2016年12月23日

感想・レビュー投稿者

124冊/48298ページ/124レビュー/男性

カピバラもーりーさんの最近の感想・レビュー

数奇にして模型 (講談社文庫)
シリーズ第9弾。真相が明かされれば、なんだそんなことか。と思えるような単純と言えば単純な真相ではある…続きを読む
青鉛筆の女 (創元推理文庫)
1945年に発表された1つの作品。その作品の編集者の手紙。作品と同じ著者の未発表の原稿。この3つのパ…続きを読む
制裁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
冒頭。約四年前の少女連続殺人犯の描写。読み心地はよくない。そして現在へ。ある少女と父親の日常と殺人犯…続きを読む
闇に香る嘘 (講談社文庫)
兄は本当に血の繋がった兄なのか。その疑念と盲目の主人公の生活がとても濃く描かれている。盲目であるが故…続きを読む
聖エセルドレダ女学院の殺人 (創元推理文庫)
1890年のイングランド。10代の少女7人が暮らす聖エセルドレダ女学院。7人の目の前で校長とその弟が…続きを読む
暗い越流 (光文社文庫)
ずっと気になっていた若竹さんの作品。読みやすい文体とキャラクターの良さですぐに引き込まれる。どの短編…続きを読む
ログイン新規登録(無料)