きみといたい、朽ち果てるまで ~絶望の街イタギリにてのnozomu98さんの感想

純愛ホラーを期待して読んでみました。3章まではこの小説世界に入り込めませんでしたが、4章になると今までの膠着状態を開放するかのごとく、物語に引き寄せられそのまま読了。タイトルと表紙は純愛を感じさせるものでしたが、そんなお綺麗なものではございません。この180度物語が転換する感覚は最近でいうと「その女、アレックス」に近いかも。こういう分野の後には清々しい真正な恋愛小説を探してみたくなります。
★7 - コメント(0) - 1月2日

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25冊/7537ページ/男性

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