羊と鋼の森のそちゃさんの感想

若きピアノ調律師の話。一歩一歩、誠実な小説だった。調律という陰に生きる才能にスポットを当てたのかと思ったけど、もっと地道で実直な人々が生きる世界だった。目指す道を進みきれない恐怖や、努力と才能の狭間など、生き方へのそれぞれの登場人物が述べる言葉が鋭かった。そして言葉にすることの難しさと、言葉の奥にある深みに感動する話だった。
★55 - コメント(0) - 1月9日

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674冊/198484ページ/女性/29

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