殺人犯はそこにいるの葉鳥さんの感想

「文庫X」という形で店頭に並んでいなかったら、手に取ることはなかったであろう1冊。500Pとボリュームがあり、最後まで読めるか心配だったが、杞憂だった。被害者家族ですら事件のその後を知る由もなく放置され、被害者の遺品さえも返してもらえないという事実に驚いた。追い詰められてもなお、保身を貫く組織にも。今までの事例が覆っても、自分たちの過ちが露呈されても、もう起こってしまった全ては取り返しがつかないのに。そのせいで無実の人や被害者家族などが何年も苦しみ続け、真犯人が今も悠々と暮らしているなんて、やりきれない。
★42 - コメント(0) - 1月9日

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