また、同じ夢を見ていたのセトさんの感想

前々から気になっていた住野よるさんの初読み。途中から、どういったカラクリなのか、検討はつきやすいけれど、それにあまりある面白さに引き込まれました。最初は奈ノ花の「人生とは」の台詞や、周りの人達とのやりとりに和んでいたのですが、物語が進むにつれ立ちはだかる壁、それに悩む奈ノ花、奈ノ花に助言をくれる大人達の言葉、中でも大人達の言葉を受け、導き出される奈ノ花の行動や言動には驚きました。なんて、強くて純粋なんだろう。賢くも、まだ子供な奈ノ花の姿に、自分が失ったものはなにか、それを気付かされる物語でした。
★30 - コメント(0) - 1月11日

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