あこがれのはせがわ さんの感想

まず『あこがれ』という題がいい。そして名久井直子さんの装丁がとてもいい(最近手に取るきになる装丁はほぼ名久井さんである)。さらに肝心の中身の物語がきらきら輝く素敵なもので、心をもっていかれました。小学生のヘガティー(おならが紅茶の匂いがしたから、そう呼ばれている)と麦彦くんの小さな冒険に胸がときめきました。恋よりももっときゅんとくる、二人の純粋な”あこがれ”は、小学生のそのときだけの瑞々しいもの。「ヘヴン」から少し遠ざかっていましたが、この作品は読み終わった後、幸せな気持ちになれました。
★41 - コメント(0) - 2月6日

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186冊/56638ページ/女性/27/教員

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