夜の淵をひと廻りのりゃーんさんの感想

決めた! ちょい遅くなったが、2016年本邦ミステリベスト5は、本書と、逸木裕 「虹を待つ彼女 」とちょっと落ちるが市川憂人「ジェリーフィッシュは凍らない 」、それに巨匠枠で島田荘司「屋上の道化師たち」、(若過ぎるが)中堅枠で早坂吝「誰も僕を裁けない」の5作とします! 本作、ちょっと一言で云い表せない内容だ。 交番勤めの巡査警官による連作ミステリということになるが、人情ものや日常の謎派を期待して読むと酷い目に遭う。 まず事件がどれも、これはかなり褒め言葉だが、初期乱歩の短篇のような性質のものばかりで、特
- コメント(0) - 2月11日

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143冊/51938ページ/男性/43/サービス業

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