小津映画 粋な日本語のアキ・ラメーテ@家捨亭半為飯さんの感想

監督小津安二郎の人となり、映画のストーリーなどと絡めて、小津映画に出てくる言葉から辿る古き良き日本の美しい側面。小道具、衣装、役者の話す台詞のひとつひとつ、細部にまで凝って凝って作り上げる理想の世界。私は小津映画で好きなのは、女の人たちの動いている姿。畳の上の新聞を拾い上げ、脱ぎ捨ててある背広を拾ってハンガーにかける姿。バケツの中で雑巾を絞り縁側を雑巾がけする姿。タイプライターを打っている姿など。読んでいると、小津映画を見返したくなること請け合い。
★35 - コメント(0) - 3月14日

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873冊/230182ページ/女性

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