罪の声の鴨ミールさんの感想

塩田さん2作目。キツネ目の男の似顔絵は記憶しているが事件の詳細は覚えておらず頭に入ってこない部分があったので、ネットで検索して塩田さんへのインタビューを読んでから続きを読みました。作品の構想から15年目にして世に出た作品だけあって、読みごたえのある小説でした。ご自身の記者としての経験や、お子さんを育てるなかで生まれたであろう父性のようなものも感じました。現実に起きた事件の詳細を確認した上で再読したいと思います。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49408
★60 - コメント(1) - 3月15日
鴨ミール
P399「俺らの仕事は因数分解みたいなもんや。何ぼしんどうても、正面にある不幸や悲しみから目を逸らさんと『なぜ』という想いで割り続けなあかん。素数になるまで割り続けるのは並大抵のことやないけど、諦めたらあかん。その素数こそ事件の本質であり、人間が求める真実や。」
★18 - 03/15 12:49


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238冊/53891ページ/212レビュー/女性

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