罪の声の修一郎さんの感想

あの事件のことは当時話題になったものの,「キツネ目の男の顔は憶えている,けどもう憶えていないなー」という人が大部分ではなかろうか。30年前の事件当時5歳だった人が,明らかとなった事実は全く違えずにフィクションとしてグリコ森永事件を描いてしまった。事実を全て踏襲していてかつ筋が通っているので,これが真相だったのではと錯覚してしまうほどだ。子供が犠牲になった罪深い事件と捉え,事件に巻き込まれた子供の人生に思いを馳せてしまい、グリコ森永事件とはそんな事案だったのだと納得してしまいそうになる。驚きの傑作だと思う。
★126 - コメント(3) - 3月15日
らむちん
https://m.youtube.com/watch?v=lwZXfm9gqfYこれ、読んでから気になって見ました。改めて塩田さん、凄いな~!って思いました。
★2 - 03/18 21:57

修一郎
見ました〜!ありがとございます。当時のこと、詳細覚えていなかったので新鮮でした。 「子供の声」でしたねー‼️
★1 - 03/19 22:22

らむちん
わたしも新鮮でした。1冊の本からいろいろと広がりますよね。
★1 - 03/19 22:25


感想・レビュー投稿者

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