罪の声のShoji Kuwayamaさんの感想

あのグリコ・森永事件がモチーフ。著者も本書でコメントしている。もちろん創作話であり実話ではない。もしかしたら、あのグリコ・森永事件にはこんなドラマがあったかも知れない、といった内容である。犯罪者の家族や、期せずして犯罪者となってしまった者が持ち続ける怨念や悔恨は決して色褪せることはない。残された者が苦悩し続ける日々が切々と綴られている。とてつもない切ない超大作だ。
★108 - コメント(0) - 3月19日

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