罪の声のWASHIWAIさんの感想

報道されていたグリコ森永事件事実より、著者が追随したフィクション部分がとても興味深く、現実にあり得る悲劇として書かれている部分に惹かれた。また、本作は、テープ、計画書を自宅で見付けた俊也語りと、真実を追い求める新聞記者阿久津語りの2元中継の構成になっていて、事の運びに臨場感とリズムがあり、読む速度を騰げてくれた。また、イギリスを始め、日本各地を訪れていく事にも興味をそそられ、好奇心を拡大してくれた・・・最後に俊也の母の話が咬んでくるところも気に入りました。GOOD!
★130 - コメント(0) - 3月19日

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