沈黙のみゆりんさんの感想

中学時代に読んだきりだったのを映画公開を機に読み直した。子供だった頃には見えてこなかった布教側の奢りも司祭のモノローグから垣間見え、筑前上の日本にとっては無用の物との考えにも一理ある。ただ苦難の中で最後に踏み絵をした後の方が神は一番司祭の側に寄り添うものになったのではなかろうか。その情景が別の作品で見た神と信者の話に重なる。 『今、光は見えてないがそれは雲のかなたで輝いている。やがて風がふき雲を払うと黄金の光が射す。すべての理は全能の神の前に、このようにある。』
★28 - コメント(1) - 3月20日
なないろ花色世界はひとつ
染(し)みてくる様なとても深い感想だな~・・ って思いましたのでコメントとお気に入り登録をさせて頂きました♪
- 03/21 14:44


感想・レビュー投稿者

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