日蓮宗現代宗教研究所・編
日蓮宗宗務院・発行
1996/3/1・初版発行年月日
A5判、上製本・377ページ
非売品。
発行責任者・石川 浩徳(当時、現宗研所長)。
執筆:他教団研究プロジェクト。
表紙画像
http://st15.storage.gree.jp/album/72/68/7737268/8c3b974b_640.jpg?lf19SqjIf97ea536
必読
国会図書館請求記号HM183-G7。
明示から昭和戦後にいたる時期における日蓮宗と他教団との関わりについての論宗である。
サブタイトルは「他教団対応のあゆみ」
「小樽問答」を含め創価学会についてかなりのページを割いている。
創価学会及び日蓮正宗関連の記述は以下のとおり。
目次抄録
第二部 日蓮門下各派と日蓮宗
第五章 富士日興門流の動向と日蓮宗(本間 祐史)/P191
第三部 新宗教と日蓮宗
第一章 創価学会への年代別対応
一、創価学会への対応記事−「日蓮宗新聞」をデータ分析する(西片 元證)/P217
二、創価学会批判の講演活動(三原 正資)/P224
三、僧侶・信徒の講習・研修活動(西片 元證)/P230
四、護法運動−創価学会対応の宗門運動(植田 観樹)/P233
第二章 創価学会に対する教義批判−小樽問答とその後の展開
一、「小樽問答」の概要と実態(石川 教張)/P240
二、小樽問答私記(小松 智元)/P261
三、小樽問答からの課題(秋永 智徳)/P272
四、創価学会への教学的対応とその特色(三原 正資)/P277
五、創価学会に対する教義批判の展開−長谷川義一の研究を中心に(石川 教張)/P283
六、創価学会破折の布教−日蓮宗布教家連盟の活動について(石川 浩徳)/P298
第三章 創価学会の社会的問題と日蓮宗
一、創価学会の政界進出について(伊藤 如顕)/P307
二、言論・出版妨害問題と日蓮宗(中濃 教篤)/P325
日蓮宗他教団関係史年表/P333〜373/
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