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創価学会問題関連書籍目録

創価学会批判 復刻版
トピック

南註亭
2009/04/06 13:53

日蓮宗現代宗教研究所・編『創価学会批判 復刻版』
日蓮宗宗務院(2006/10/13)A5判、192ページ、非売品。

菅谷正貫、執行海秀、宮崎英修、3氏の共著。

原本奥付編者・金子 弁浄。

定価表示なし。

表紙画像
http://st15.storage.gree.jp/album/72/68/7737268/f0be205e_640.jpg?lf19Sqak230ddb10

誤字・脱字・誤植の訂正、新旧仮名遣い・新旧漢字の修正を越え、用字の改変、千数百ヵ所も句読点を付加したもので、復刻序文にあるような「原本のまま」(現宗研主任・伊藤立教)ではない。

読書には不都合はないが、引用文献にはできない。

原本は、1955/7/28の発行、四六判、177ページ、定価表示なし、国会図書館の蔵書にはない。
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時代の制約はありますが、内容的には、1級の論文集です。

目次

序(増田 日遠)
歴史篇(宮崎 英修)
 歴史から見た富士門流への批判/P7
  はしがき
  一、正宗・創価学会の主張
   (一) 日蓮正宗と日蓮宗各派の批判
   (二) 興師身延離山について
   (三) 日蓮正宗の歴史
   (四) 日蓮正宗の本尊
  二、正宗・創価学会の批判
   (一) 日蓮正宗の本尊(板曼荼羅について)
    Ⅰ 弘安二年の本尊の価値
    Ⅱ 板本尊の成立について
   (二) 身延離山の論について
    Ⅰ 二箇相承の批判とその成立
    Ⅱ 興師身延住山について
    Ⅲ 身延における興・向二師
   (三) 日蓮正宗の歴史
    Ⅰ 久遠寺の別当について
    Ⅱ 興師偸盗の汚名について
    Ⅲ 目師譲状の批判
    Ⅳ 日目より日道への付属の問題
  三、大石寺霊宝について/P68
   (一) 大石寺の御身骨
   (二) 御生骨について
   (三) 日蓮聖人御影について8
   (四) 御霊宝製作について
    Ⅰ 紫宸殿御本尊
    Ⅱ 無大字の本尊
    Ⅲ 日興聖人略伝
教理篇(執行 海秀)
 創価学会の学説の基礎的批判/P89
  一、序説
  二、教学の根本資料論
   (一) 本因妙抄・百六箇両巻血脈書
    Ⅰ 両書の内容
    Ⅱ 成立批判
   (二) 産湯相承事・御本尊七箇相承・壽量品文底大事
   (三) 身延・池上二箇相承書
   (四) 五人所破抄・富士一跡門徒存知事
   (五) 御義口伝
  三、種脱判並に題目論
   (一) 主張の概要
   (二) 種脱判の根拠
   (三) 種脱判は法華経を批判する教判ではない
   (四) 種本脱迹の勝劣は法華経観の不徹底による
  四、宗祖本仏論
   (一) その主張と根拠
   (二) 宗祖本仏論は宗祖の真意に悖る
   (三) 宗祖本仏論は興門中古の創作
  五、板曼荼羅本尊論
   (一) その主張と根拠
   (二) 板曼荼羅は本尊の実体ではない
思想篇(菅谷 正貫)
 創価学会の暴力的性格と思想的欺瞞性/P147
  一、批判すべき角度
  二、最新型の新興宗教
  三、暴力的性格
  四、思想的欺瞞性

この冊子に関しては、初版も復刊も納本されていないようですね。

創価学会関連の出版物は、発行元が納本制度を知らないところが多すぎるようです。

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