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英語でミステリ読もっ♪

(テスト)"I'm travelling alone" FIVE -- Spoiler Welcome
トピック

たま佳
2017/04/20 20:58

Chapter64から75まで、ネタバレOKのトピックです。

あらすじ↓

Chapter 64
エミリー・イサークセンはしばらく学校に姿を見せないトビアスが心配になり、彼の自宅を訪ねる。
しかし彼女を出迎えたのは小さな弟だけだった。

Chapter 65
ホルガーはケアホームに向かったが、母親の容体はそこまで深刻ではなかった。
そこにカレンが現れ、ホルガーに少し休んでいったらどうかと声をかける。断るものの1時間経ったら起こしてあげるというカレンの提案に、疲れ果てていたホルガーは物置スペースで眠ることにする。

Chapter 66
マリオンは見覚えのない場所で目を覚ました。母親を呼ぶも返事はない。服も自分が着ていたものではない。
何度も母を呼ぶが相変わらず返事はない。すると壁が音をたて始めた。取っ手を掴み小さなドアを開けるとそこには、ぜんまい仕掛けのサルのおもちゃがシンバルをたたいていた。サルにはメモがついていて、「いないいないばあ」と書いてあった。
マリオンはトイレに行きたくなり泣きながら母親を呼ぶが、やはり返事はない。

Chapter 67
ミアは墓地にいる。シグリッドの名前がスプレーで消され、代わりにミアの名前が書かれていた。こすり落とそうにも簡単には消せない。犯人への怒りの涙がミアのほほを流れ落ちた。
ふと視線を移した先に小さな黄色のプラスチックの箱があるのが目に入った。ミアには覚えはない。中には小さな紙片が。
震える手で開くと、そこには犯人からミアに語り掛ける言葉が書かれていた。

Chaptre 68
ルドヴィグはオスロで活動する子どものできない女性を支援するグループについて、昔の同僚に調べてもらうよう頼んでいた。すると顔写真入りのリストが手に入るという。リストとすでに送っているストルツの顔写真を見比べてくれる手はずになった。
電話を切ったところへガブリエルが顔を出した。ルドヴィグはホルガーから頼まれたセーフハウスへのおつかいを新入りにやらせることにした。

Chapter 69
エミリーはトーベンが1週間もひとりっきりだったことを知る。トーベンにシャワーを浴びてからピザを食べに行こうと言う。
トーベンがシャワーを浴びている間、エミリーは彼が差し出した名刺の先に電話する。それは警察だった。ふたりが少女の遺体を森で発見したときに、キムという刑事が残していったものだった。

Chapter 70
ガブリエルはセーフハウスの入り口にいる。何度もベルを鳴らしているが応答がない。しばらくすると中から老女が出てきた。そのすきに、彼女と入れ替わるように建物の中に入った。
ルドヴィグからセーフハウスは廊下の突き当りだと聞いている。ベルを鳴らそうとして気が付いた。ドアが少し開いたままになっている。
声をかけながらドアを開けてガブリエルは凍り付いた。廊下に人が倒れているではないか。

Chapter 71
ミアは車を飛ばしている。ホルガーが電話に出ないのだ。そこで電話が鳴り、マリオンがさらわれたと知らせるガブリエルからだった。ルドヴィグに聞いてもホルガーの居場所はわからない。
ケアホームのカレンに聞くと、ホルガーは確かにいたがさっき急いでどこかへ行ってしまったという。そして地下駐車場にストルツの白いシトロエンが停まっているらしい。ミアは車のキーを探しておくようカレンに頼んだ。
次はアネットに電話をかけ、ガブリエルに急いで動画のGPS情報から撮影された場所を割り出すよう伝えてと頼む。ホルガーがいないので、ミケルソンが捜査の指示をとっているという。
そしてルドヴィグの同僚からヘーネフォスのセラピーグループの顔写真入りリストが届いたので送るという。

Chapter 72
湖のほとりに、サイモン神父と着替えたものの寒さにまだ打ち震えているルーカスは座っている。そしてとうとう神父は我が息子よと呼びかける。喜びに満たされるルーカスに神父は小さな包みを手渡す。そこには銃が横たわっていた。
敷地内に忍び込んでいた少年を捕まえているので、その処分をルーカスに頼みたいと神父は言った。

Chapter 73
捜査本部。ミケルソンが先導し会議が始まった。なんの進展もない上に、ホルガーとミアは行方知れず。
ホルガーの代わりを果たそうとするミケルソンにいら立つチーム。
キムの携帯電話が鳴る。捜査会議中に何だといら立つミケルソンを尻目に、出なければならない電話なのでと中座し電話に出ると相手はエミリー・イサークセンという女性だった。
教え子が行方不明になってしまったので助けてほしいということだった。

Chapter 74
教会のシェルターにとらわれているトビアスとラケル。ラケルが言うには、サラという少女が2週間前に入れられていたはずだが、自分が入れられた時にはもういなかったという。皆が、サラは教会から逃げ出そうとしてここに入れられたと言っていた。
トビアスは逃げ出さなくてはと決意する。

Chapter 75
ミアがケアホームに到着すると、カレンが待っていた。ふたりは地下駐車場へ向かう。確かにそこには白いシトロエンが停まっていた。カレンから渡されたキーでドアを開け確認するが特に目を引くところはないようだ。
電話が鳴り、ヘーネフォスの支援グループについて、スタッフの顔がわかる画像が届いた。ミアは両目が青くてもすぐにマリン・ストルツがわかった。だがきわめて普通に見える。画像を拡大する。するとその隣に写っている女が目に入る。これは・・・振り返ろうとしたミアの首筋にちくりとした感覚が走り、10から1まで数えろという声が聞こえた。
ミアは6で気を失った。

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