今年は洋書の読書も進めたいです。ジャンル評論が多めです。

【2024年に読みたい〈課題作〉】

洋書編
・Jean-Patrick Manchette "The N'Gustro Affair" "Ivory Pearl"（小説）
・Steven Powell "Love Me Fierce in Danger"（ジェイムズ・エルロイの評伝）
・Susanna Lee "Hard-Boiled Crime Fiction ＆ The Decline of Moral Authority"（評論）
・Lawrence Block "The Burglar Who Met Fredric Brown"（泥棒バーニイ・シリーズ最新作） "The Autobiography of Matthew Scudder"（マット・スカダー・シリーズ最新作）
・James Ellroy "This Storm" "Widespread Panic" "The Enchanters"（小説）
・Martin Edwards "The Life of Crime Detecting The History of Mysteries and Their Creaters"
・William Marling "The American Roman Noir Hammett, Cain, and Chandler"

国内編

評論
・ベンヤミン『パサージュ論』『パリ論/ボードレール論集成』
・大場正明『サバービアの憂鬱』
・前田彰一『欧米探偵小説のナラトロジー』〇
・巽昌章『論理の蜘蛛の巣の中で』
・トマ・ナルスジャック『読ませる機械＝推理小説』
・諏訪部浩一『『マルタの鷹』講義』
・中辻理夫『淡色の熱情　結城昌治論』〇
・海野弘『LAハードボイルド』〇
・滝本誠『渋く、薄汚れ。　ノワール・ジャンルの快楽』
・鶴見俊輔『ドグラ・マグラの世界/夢野久作 迷宮の住人』
・北上次郎『冒険小説論　近代ヒーロー像100年の変遷』〇
・ベイトソン『精神の生態学へ』
・山路龍天・松島征・原田邦夫『物語の迷宮　ミステリーの詩学』〇
・若島正『ロリータ、ロリータ、ロリータ』
・嵯峨景子『コバルト文庫で巡る少女小説変遷史』〇
・遠藤正敬『犬神家の戸籍』
・今橋映子編著『都市と郊外　比較文化論への通路』

小説
・ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』
・岡本綺堂「半七捕物帳」シリーズ
・今野緒雪「マリア様がみてる」シリーズ（再読）
・山田風太郎『妖異金瓶梅』『幻燈辻馬車』『警視庁草紙』
・ジョン・ル・カレ『パーフェクト・スパイ』
・デイヴィッド・グーディス『溝の中の月』
・高村資本『恋は双子で割り切れない』1～5巻
・コーマック・マッカーシー『通り過ぎゆく者』『ステラ・マリス』

お堅い本ばかり読んでいるような印象を持たれるかもしれませんが、興味のある本をほんとに雑多に読んでいるだけです……💦
今年中にこれらを読むという目標を達成できればなぁ、と思います。

※4/29　修正