今年(2016)は児童文学作家 、翻訳家、児童文学研究者の「瀬田貞二」生誕100年にあたります。
ぜひみんなでお祝いしましょう♪
「瀬田貞二って誰?」と思われた方も、多分子どものころに『三びきのやぎのがらがらどん』『おだんごぱん』など瀬田さんが訳されたものを読まれていると思います。
お子様に読み聞かせされた方も多いのでは?
『ホビットの冒険』『指輪物語』「ナルニア国ものがたり」などの翻訳もよく知られていますね(^^)
◆期間◆
トールキンの2017年のバースデー(1月3日)までを予定しています。
◆参加方法◆
期間中いつからでも参加可です。瀬田さんの創作絵本、翻訳書、評論など、お好きな本を読まれてください。
瀬田さんについて書かれたものもOKです。
※生誕100周年というのがあまり知られていないようなので、みんつぶなどへのつぶやきも大歓迎です。
お誕生日当日のつぶやき並びにコメントありがとうございました(^^)
◆瀬田さんのご本◆ wikipedia情報に参加者の皆様の読まれた本を追加しています。一部単行本として出されてないものも含んでいます。
参加者の皆さんがイベント期間中に読了した、または読書中の本については『 』(「 」)をつけました。
1.作品(再話含む)
『あふりかのたいこ』/『アラビアンナイト童話集』/いたずらおばけ(和田義三画・『世界のむかしばなし』に所収。そちらは太田大八画)/『うしかたとやまうば』/『うみからきたちいさなひと』/『うみをわたったしろうさぎ』/『お父さんのラッパばなし』/『おなかのかわ』/『おんちょろちょろ』/『かさじぞう』/かみなりこぞうがおっこちた/『きしゃはずんずんやってくる』 /『きょうはなんのひ?』/『こしおれすずめ』/さてさて、きょうのおはなしは…日本のむかしばなし(非売品)/ちびのこひつじ(佐々木マキ絵・『世界のむかしばなし』に所収。そちらは太田大八画)/『日本のむかしばなし』/『なんきょくへいったしろ』/『ねずみじょうど』/『ピー、うみへいく』/『ふるやのもり』/『まのいいりょうし』/『ゆきおこし』/わらしべ長者/ など
2.評論・講演録その他
地球の案内者たち/世界の船物語(共著)/子どもと文学(共著)/『航路を開いた人々』/英米児童文学史(共著)/十二人の絵本作家たち/『幼い子の文学』/落穂ひろい 日本の子どもの文化をめぐる人びと/『絵本論 瀬田貞二子どもの本評論集』/『子どもの本評論集 児童文学論』/児童文学の世界(共著)/絵本と読書(非売品・共著)/絵本のたのしみ(非売品・共著)/児童文学(共著)/宮沢賢治研究資料集成第十五巻/なつかしい本の記憶
3.訳書
~昔話・民話・神話~
☆グリム童話(フェリクス・ホフマン絵):『ながいかみのラプンツェル』/『七わのからす』/『おおかみと七ひきのこやぎ』/『しあわせハンス』/『ねむりひめ』
七わのからす(堀内誠一画)/『ブレーメンのおんがくたい』/『七ひきのこやぎ』(山田三郎絵)/『3びきのくま』(山田三郎絵)/ 『三びきのこぶた』(山田三郎絵)/三びきのくま(丸木俊絵)/『三びきのやぎのがらがらどん』(池田龍雄画)/『おだんごぱん-ロシア民話』(わきたかず絵)/『おだんごぱん』(井上洋介画)/『世界むかし話〈北欧〉』/『かぎのない箱』/『ちび三郎と魔女 トルコむかしばなし』/『世界のむかしばなし』/『金のがちょうのほん』(共訳)/『ポルコさまちえばなし スペインのたのしいお話』/『神々のたそがれ』/『ちっちゃなちっちゃなものがたり』/『ソリア・モリア城 北欧の昔話』
~主に絵本(シリーズ、同一作者のものをまとめました)~
☆エドワード・アーディゾーニ:『チムとゆうかんなせんちょうさん』/『チムともだちをたすける』
☆ルドウィッヒ・ベーメルマンス:『げんきなマドレーヌ』/『マドレーヌといぬ』/『マドレーヌといたずらっこ』/『マドレーヌとジプシー』
☆マージョリー・フラック:『アンガスとあひる』/『アンガスとねこ』/『まいごのアンガス』
☆マーシャ・ブラウン:『あおいやまいぬ』/『三びきのやぎのがらがらどん』
☆ウィリアム・スタイグ:『ロバのシルベスターとまほうのこいし』/『ばしゃでおつかいに』/『ねずみとくじら』/『ものいうほね』/『ぶたのめいかしゅローランド』
☆J.R.R.トールキン:『サンタ・クロースからの手紙』/『ファーザー・クリスマス―サンタ・クロースからの手紙』(共訳)/『ホビットの冒険』/『指輪物語』(共訳)/『「中つ国」のうた』(共訳)
☆C.S.ルイス「ナルニア国ものがたり」/『ナルニア国の住人たち』
☆マイケル・フォアマン:『そりぬすみ大さくせん』/『へいわなへらじか』/『ごみかすせかいのきょうりゅうたち』/『せんとうとへいわ』
『バラライカねずみのトラブロフ』/『よあけ』/『ひよこのかずはかぞえるな』/『おやすみなさいおつきさま』(『「おやすみなさいおつきさま」ができるまで』にも収録されています)/『名馬キャリコ』/『となりのうまとおとこのこ』/『どうぶつえんをぬけだしたラクダ』/『あした、がっこうへいくんだよ』/『ダーウィンの世界一周』
~物語・小説~
『オタバリの少年探偵たち』/白いタカ/『あおい目のこねこ』/『人形の家』/『まぼろしの子どもたち』/『白いシカ』/『町にきたヘラジカ』/『少年少女世界文学全集10イギリス編』(共訳・瀬田さんはパメラ・L・トラバース作「公園のメアリー・ポピンズ」を訳されています)/
『夜来たる者』/
~その他~
児童文学論(共訳)/ウル(共訳)/
◆瀬田さんの文章(訳文・再話含む)を収録しているもの◆
『幼い子の詩集 パタポン〈1〉』『幼い子の詩集 パタポン〈2〉』
◆瀬田さんについて書かれた本・雑誌◆
斎藤惇夫『子どもと子どもの本に捧げた生涯―講演録 瀬田貞二先生について』
「母の友 2009年 11月号」
「この本読んで! 2016年夏号」
★瀬田さんの翻訳本と原書を読み比べたい!という方は拙ブログをご覧ください。
かなりの数の絵本、児童書などが無料で読めます(Open Libraryの本を読むには登録が必要です)。
http://blog.livedoor.jp/aqualona/archives/cat_134109.html
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