小学校の頃児童全集となぜか早乙女勝元にはまり、早乙女勝元全集を買ってもらいました。
中学高校は部活で読書から遠のきましたが、大学に入って全開、現在は活字中毒でトイレでもお風呂でも読んでいます。
ネットも大好き。活字だもの。
現代詩にはまった時期もあり、俳句も好きです。
読書メーターには心に残った本を中心に記録して行こうと思います。
好きな本の傾向
・濁りのないもの。
・絶句するほど正直なもの。
・作品の中に巨大なエネルギーを感じられるもの。
・生活を愛し、記憶が美しく輝くもの。
・静かな愛を感じるもの。
・愚鈍なくらい真面目なもの。
・人間がつぎつぎと軽く扱われながらその連鎖から何かが浮かびあがってくるもの。
・色彩や五感の表現が伝わるもの。
・駄目と感じたらそう言い切るもの。
・性交や死を他の現実と同等に扱うもの。
最近は翻訳者の力量にも感覚が及ぶようになりましたが、外国語はできません。
日本文学なら漱石などの古典。
外文は南米やロシア文学。
あとは女性が書く、生活を美しく描いたものと児童文学。
西遊記、三国志、ドンキホーテ、水滸伝はむつかしすぎるので、岩波少年文庫で読みました。
歴史もの、現代口語が多いもの、耽美人形もの、超幻想ものは苦手です。ミステリーは結論を先に読んでしまうタイプです。
以下分類してみました。
【現在でも好きで、何度でも読める】
ベティ・マクドナルド、レイモンド カーヴァー、夏目漱石、森類、米原万里、ローラ・インガルス、E.L.カニグズバーグ、ガルシア・マルケス、カミュ、土方 巽、村上春樹に翻訳された作家の作品、パステルナーク、ニキーチン夫婦、アリソン・アトリー、トーベ・ヤンソン、長谷川時雨、宮沢賢治、カズオ・イシグロ
【今は手に取る気がしないが、一時連読していた】
星新一、アンリ・ファーブル、吉行淳之介、梶井基次郎、山田詠美、吉本ばなな、色川武大、向田邦子、アントニオ タブッキ、ポール・オースター、内田春菊、桐島洋子、アントン・チェーホフ、チチ松村、モンゴメリ、ルイーザ・メイ・オルコット、ヘミングウェイ、寺田寅彦、村上春樹の小説、シェイクスピア、宮脇壇、田丸公美子、ジュンパ・ラヒリ
【今は手に取る気がしないが、深くはまっていた】
早乙女勝元、大海 赫、太宰治、入沢康夫、安西冬衛、金子光晴、吉増剛造、森茉莉、尾崎翠、石川啄木、大島弓子、須賀敦子、神谷美恵子、ユング、ドナ・ウィリアムズ、ヘレン・ケラー関連、イサドラ・ダンカン関連、J.D.サリンジャー
【1、2冊で「苦手だ」と思ってしまった】
津島佑子、泉鏡花、遠藤周作、東野圭吾、夢野久作、村上龍、林真理子、パウロ コエーリョ
思い出したら、随時更新します。
今まで何度も読んだ本を記録していましたが、なかなか続かず。。。
これが続いたら嬉しいです。
文を書くことが好きなのと、書くことで自分を安定させることができると知ってから、一時期は日記を何冊もつけ、(食べたもの日記や読書日記、夢日記、出来事日記、回想日記などを分けていた)手紙も一日2通は出し、しかも全てコピーを取っていました。
今は10年日記を1冊と月に2~5通の手紙です。
昔は書籍を購入して読んでいましたが、「読み返す本は意外と少ない」と気づいてからは、専ら図書館利用。
響いたものだけ買うようにしています。
ツイッター・タンブラーはこちら
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