ぐみ

ぐみさんの1月の読書メーター
記録初日
2011年04月24日
経過日数
2129日
読んだ本
208冊(1日平均0.1冊)
読んだページ
51834ページ(1日平均24ページ)
感想/レビュー
124件(投稿率59.6%)
本棚
0棚
性別
職業
大学生・院生
現住所
北海道
自己紹介
共読本の感想を読むのも楽しいし、読んでいない本の感想に惹かれてつい色んな本に手を出したくなってしまいます。読書メーターこれからもお世話になります。
自分は感想を書くのが下手ですが、書き散らす事でなんとか頭のもやもやっとした部分を浮ばせたい。脳内言語の日本語翻訳リハビリです。

好きな作家
綿矢りさ、山崎ナオコーラ、西加奈子、島本理生、坂口安吾、太宰治

読書グラフ

最近の感想・レビュー(124件)

★下手に生き直し成功のファンタジーに着地しなくてよかった。もちろん主人公の幸せが生きて続くのを祈ったけれど、過去の過ちは消せない。それでも大切な人たちのために何が残せるか、そもそも自分の影響を残すのがいいのか、終わりまでの時間と闘いながら懸命に生き方を考え続ける最終章、圧巻でした。でもやっぱりほんとのところは、終わらないでほしかった…。やっぱり平野さんの小説には本当の人間の葛藤がある。難しい芸術や哲学の知識も読者に壁を作らず自然に盛り込まれている。何より純粋に面白い!まだまだ読みたい
★6 - コメント(1) - 2月5日

死後なぜか生き返ってしまった復生者の物語。題材はSFチックだけど、「自分」というとても普遍的なテーマが内在していると思う。「自分の思う自分」」「記録に残っている自分」「周囲が評価する自分」、どれが「本当の自分」なのか?この主人公とは深刻さや苦悩の度合いは全く違うけど、自分を信じられず、自分がわからなくなっていくことは現実にもよくある。佐伯の気味悪さが効いてて、すっかり私も迷い込んでしまった感じ。物語の落しどころも、この「本当の自分とは」というテーマの落しどころもとても気になる。すぐに下巻読もう。
★3 - コメント(0) - 2月4日

少女時代の「イマージュ」のかけらの継ぎ接ぎが読み進める毎に重なっていく。アジア熱帯の温度、戦時中の植民地の空気感、家族への歪んだ感情、死のにおいのする性愛。人称や場面がころころ入れ替わり読みにくいが、訳者の清水さんは、原文の個性を日本語で最大限活かしてくれたんだろうと思う。解説がとてもわかりやすく、再読してまた奥行きを感じられた。
★7 - コメント(0) - 1月23日

30年前に執筆出版されたものだが、すでに知識蓄積重視の教育や、収束型思考偏重に対する懸念の言及があり驚いた。先生も言われている通り、情報を集めて「忘れて」整理して、思考を「発酵」させて自分のものにすることが現代ではいっそう求められていると思った。でもカードやらノートやらのシステマティックな整理はめんどくさそう(笑)頭のいい人はやるべき手間をかけているんだな。せめて、思い付きはすぐメモできるようにして、時々読み返して取捨していくくらいは真似できるかな。
★16 - コメント(0) - 1月17日

田尻悟郎先生の講演を聞き、「教えすぎない」「生徒の心に火をつける」教師でありたいとぼんやり考えていて、ALの入門本を。ALの具体的なアイディアがとても参考になる。辞書指導やThink-Pair-Shareの工夫なんかはすぐに取り入れたい。また生徒による授業は難しそうだが、人に教えることが一番の勉強というのは私も実感しているので、教師の力量次第か。ただ講義型授業のいいところも考えてみなければなとは思うし、ALでの文法指導にはまだしっくりきていない。もう少し他の本にもあたってみたい。
★2 - コメント(0) - 1月14日

★世界中で起こっている苦しみに対して苦しむことにさえ、罪悪感に苛まれ続けてきたアイ。どうして私ではないのか?どうして私は存在していていいのか?不条理の世界を見つめる自分をとらえようとする物語。生きることに正しい答えなどないのだと思った。アイラン・クルディ。「彼のことを、私たちはこんなにも思ってる。」もどかしくても無力でもそれだけは事実。それを認めたアイがまっさらな心と体で躍動するラストシーンはがっと胸が熱くなる。表紙装丁がいとおしくなる。
★34 - コメント(0) - 1月11日

★米原さんは間違いない。 特に第五章は、これから言語と付き合って行くうえでまさに金言の宝箱。「『国際』という言葉、日本語でも国と国の間という意味。…自分の国を持たないで、自分の言語を持たないで、国際などあり得るのか。…どんなに英語が上手くとも、自国語を知らない人間は、…軽蔑の対象であって、尊敬の対象にはなり得ない。」(280頁)「グローバル」「インターナショナル」に抱いていた違和感がほぐれた。母語で深く思考できる日本人はどのくらいいるのだろう。小学生のうちから英語が話せても、話す中身がなければ意味がない。
★7 - コメント(0) - 1月6日

★言語、文化、政治、美醜、恋愛、哲学、宗教、などなどあらゆるテーマを扱ったエッセイ集。どのテーマも「常識」がある程度共有されているけれど、米原さんの「第三の目」を通して見るとまるで万華鏡!「物は考えよう」であることを自信持って証明してくれる本だと思う。「正しい価値観」を主張し合う一直線な国際社会、日本社会に疲弊している心に効く。メモ:第2章液体の概念を容器から別の容器へ移し変える翻訳イメージ、第11章ジプシー流追わせる恋愛、エピローグ皿を割ったときのムスリム流礼儀。
★6 - コメント(0) - 2016年12月21日

ぐみさんの感想・レビュー

読んでる本(1冊)


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最近読んだ著者:川崎光徳 平野啓一郎 マルグリットデュラス 外山滋比古 西加奈子 米原万里 中村文則 石井光太 窪美澄 夏目漱石
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