ひょんなことから律と来栖は縁ができて、交流を続けていくことになるわけですが。 律の視点だと彼女の隠さない心の声が聴けるので、可愛いと思えましたけどね。……まぁ、対人コミュニケーションのレベルが低くてズレてるなぁと思うことも多かったですけど。 タブレットで出力している言葉に対して、内心で倍以上考えていることもあって、言葉選びにこだわりがありすぎるだけで、わりと多弁なタイプにみえるというか。
仲良くなれた律ともっと仲良くなりたい、アピールしたいという欲とかあるし、コミュニケーションレベル上がってれば、グイグイ絡んでいける陽キャになれた素養はあったのではなかろうか、来栖さん。
結局、繭を受け入れて2人での生活が始まって。 新しい主人である耀一郎のことをとても気にしている繭ちゃんがカワイイんですよね。おひつを構えて『ふんっ!』ってやってるコマとか。 耀一郎も不器用ながらに彼女を迎えることを決めて、彼ららしい関係を築いているのが穏やかで良い感じでした。
服の染み抜きだけしたら、名乗りもせずスッと去ってしまった青年と会いたくて同じ場所うろつく咲心ちゃん可愛いなぁ。 その青年・夕晴くんも流れるように「可愛い服の人」とか言うんですけど、それを自分でリメイクしてるそうですし、こだわりが強いんだよなぁ咲心ちゃん。 3話「連絡先交換」の時の笑顔も良かったし、自分の武器を理解している子は強い。
フランセットも王都から地方都市へ赴くことにはなったけれど、その環境を楽しんで自分の知識を用いて発展に寄与しようとしていて、婚約者として良い関係を築けていたのが良かったですね。 それを面白く思わない親族からの横槍とか、娘に面倒事を押し付けてきたフランセット父の真意とか、厄介ごとの方からやってきたりもしてましたが。それらを無事に超えていたのでほっとしました。幸せになって欲しいものです。
ライトノベル多めの雑食読者。
リアルの知人の中では、一番の読書家なので、この間友人から「活字中毒」というか「読書中毒」ですよね、とか言われました。
2013/11/14
ひっそりとブログを始めました。
「気ままに読書漬け」。まだ枠だけ作ったような状態ですが、タイトル通り気ままに更新していくつもりですので、よかったら見てやってください。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます