ネタバレ映画の予告編を見て、文庫化されていたので読む。前半はゆっくり読んでいたので、冒頭部分は忘れていたけど、佐々木佳道と諸橋大也のターンになった時に、ふと読み返してみたら！！！！！！そこからは一気読み。個人的には八重子がダメだった。ストーカーではないか。いや、そういう話ではないけど。私は多分、普通（多数派）と普通じゃないの間に生きてるので、読んだ後もそんな価値観変わらなかった。（読む前の自分には戻れないがコピーだったので）多分みんな、息が出来る日とそうじゃない日を過ごしてるんじゃねぇかしら。知らんけど。

ネタバレタイトルが秀逸！タイトルだけで読みたくなっちゃう！でも、中身は思ってたのと違った。男性作家さんだからかしら？もっと人間の醜さを読みたかったけど、結局、母親は息子が可愛いのねぇという読後感。（子どもの立場で読んでます。）あと、北鎌倉に持ち家。世の中、金ですよ。金。息子もいる母親に読んでもらう予定。あと、どうでもいいけど、ピンクハウスの立ち位置、違う。今、75歳の人は、ピンクハウス着たことないと思うよ。昔の方が高かったのよ。校閲さんは指摘しなかったのかしら？

ネタバレ母より借りる。（夏休みの課題図書）絵葉書から始まるのが「ここに地終わり、海始まる」みたいだなと思いつつ。「まきの」の中華そばが食べたい！新ちゃんがいいキャラだった。灯台巡りもしたい。出雲の日御碕灯台だけ読み終わってから画像検索しました。螺旋階段は腰抜かしそう。