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2024年12月の読書メーターまとめ

ぶんぶん
読んだ本
16
読んだページ
5487ページ
感想・レビュー
16
ナイス
2616ナイス

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2024年12月に読んだ本
16

2024年12月のお気に入り登録
1

  • くるぶしふくらはぎ

2024年12月のお気に入られ登録
1

  • みかん屋

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぶんぶん
【図書館】エスキースって何だ? 絵の下絵の事だった。 エスキースに纏わる事を縦軸に物語は進んで行く。 と言っても、いろいろ複雑な事があり、すんなりとは分からない。 青山美智子、特有の仕掛けがあり、楽しませてくれる。 人々の繋がりが奏でるハーモニー、時がゆっくり流れてゆく。 こんなストーリーもたまには良いものだ。 人に歴史ありだな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月にナイスが最も多かったつぶやき

ぶんぶん

本日のオヤツ 「ふわサクっ!メロンパン」たま~に食べたくなるメロンパン、ついつい、あの食感と甘さに手が出てしまいます。 ボロボロ落ちるのが珠に疵だけど、ふかふかで美味しいよね(笑)

本日のオヤツ 「ふわサクっ!メロンパン」たま~に食べたくなるメロンパン、ついつい、あの食感と甘さに手が出てしまいます。 ボロボロ落ちるのが珠に疵だけど、ふかふかで美味しいよね(笑)
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
16

ぶんぶん
【図書館】エスキースって何だ? 絵の下絵の事だった。 エスキースに纏わる事を縦軸に物語は進んで行く。 と言っても、いろいろ複雑な事があり、すんなりとは分からない。 青山美智子、特有の仕掛けがあり、楽しませてくれる。 人々の繋がりが奏でるハーモニー、時がゆっくり流れてゆく。 こんなストーリーもたまには良いものだ。 人に歴史ありだな。
が「ナイス!」と言っています。
ぶんぶん
【図書館】遂に、終わってしまった。 ハル婆ちゃんが、世間に同調してるのが判る。 しかも、理屈ぽくなってないか?  とうとう、ハートブレイク・レストランを卒業か・・・でも、そんなに真以ちゃんは不幸だっけ? でも、面白かった、幽霊のハル婆ちゃんとコンビは「隅の老人」を髣髴させてくれた。 日常の謎という話をこんなにも書き続けてくれた、松尾由美に感謝! 堂々の大団円である、しかも、続きがありそうな余韻も。
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ぶんぶん
【図書館】凄まじい攻防、楯と矛、どうしても引けない意地がある。 どう落とし込んで行くのかと読んでいると、あっという場面が沢山あった。 楯と矛、最後は使う人の心だという事をヒシヒシと感じさせられる。 京極高次、初の人物表現が良い味を出している。 蛍には蛍の意地がある、見事です。 ラストの、花嫁行列に涙! 心の狭間に揺れる巨編、堂々の完結です。
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ぶんぶん
【図書館】今村翔吾の「直木賞作品」いつか読もうとして、今になった。 若き石積み職人・穴太衆の匡介は鉄壁の石垣創り塞王を目指す、一方鉄砲職人・国友衆の彦九郎はどんな城壁も破る火縄銃の開発に余念が無い。 相反する「矛盾」に堂々と挑む巨大巨編、果たしてどうなるか。 上巻が終わり、続けて下巻に・・・
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ぶんぶん
【再読】「9マイルもの道を歩くのは容易ではない、まして雨の中となるとなおさらだ」この会話の中から、ひとつのストーリーを創り上げる凄さに脱帽! 久し振りに「ニッキイ・ウォルト」教授に再会した。 まさに、安楽椅子探偵の面目躍如、しかも、短編8つの完成に20年も掛かっている。 何気ない会話の中からその犯人を導き出す、痛快の一言。 本格推理小説の金字塔!
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ぶんぶん
【図書館】本格物を読みたくて、読んだ記憶もあるが借りて来た。 ストーリーは何となく知っていた、新婚の花婿が失踪、妻がその事件を追う。 もっと長い年月が過ぎていると思ったが、ほんのわずかだった。 やはり、宗太郎と本多の死には疑問が残る。 殺人事件だから死人を増やした、と言うのが真相か・・・しかし、詩情あふれる文体は見事である。 妻・禎子の素人探偵がここまでやれるのが不思議。 警官や巡査が、ここまで話してくれるのは時代なのかな?(笑) 推理小説として読まなければ、最高の小説である。
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ぶんぶん
【図書館】本格小説を読みたくて「清張」を借りて来た。 「高台の家」こんな立派な家があるのだろうか、そこで繰り広げられる異常な宴。 結局、糖尿病の主人が一癖あったのですね。 「獄衣のない女囚」当時の生活が醸し出す雰囲気が、独特。 同性愛が絡むと感じさせ、全く違った方向性にミスリード、少し荒っぽいと感じた。 抜け穴が良く考えるとありそうな・・・さて、「ゼロの焦点」を読もうかな。
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ぶんぶん
【図書館】著者のデビュー作。 良く出来た話だと思う、よくぞ書き切った。 民事の弁護士活動の定年を機会に文筆業へとの転身だが、今まで蓄積された理念と経験が随所に現れている。 主婦が犯人かと思えるが・・・どんでん返しも見事に思う。 関係者の証言から犯人を捜すゲームだが、その時間軸が揺らぐとき、新たな視点が見えてくる。 なんだかんだ言ってこれが「デビュー作」なのが凄い、60歳でデビューも凄い! 拍手!
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ぶんぶん
【図書館】月村了衛の作品としては、余り良い点を入れられない。 最初に叩かれて、最後はやっつける小説と思っていたが、堂々のピカレスクロマンだった。 後味が悪い、こんな悪党小説があって良いのだろうか。 しかし、月村流の調査は完璧、悪の連鎖は止まらない。 しかし、宗教界はこれて良いのだろうか、出て来る名称も似たような団体ばかりだし・・・巨悪は無くならないのですね。
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ぶんぶん
【再読】さて、後編である、結局、結婚を選択する主人公、それに伴い大家さんの今後の話、次男の家族と同居するのだけれど、良い人らしく心配はない。 主人公の家族とも徐々に打ち解けて行く恋人もー、爽やかに明日を目指す良い終わり方だった。 人づきあいが一番と言うお話しでした。
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ぶんぶん
【再読】何か、心の安らぎを求めて棚の奥にあったこの本に手を伸ばした。 やはり良い、近藤ようこの心に沁みる人々への愛着が良い。 時に老人へ時に家族へ、そして主人公と恋人に・・・田舎と都会の比較、それでも田舎礼賛になっていないのが良い。 結婚か都会の生活か、心が乱れる、後編へ続く。
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ぶんぶん
【図書館】冬狐堂シリーズ、第二巻! 陶子が罠に嵌った、贋作作りの疑いで、骨董業者の鑑札を剥奪されてしまう。 罠に嵌めたのは誰か、陶子は戦いを挑むが、謎は謎を呼び壮大な闇が立ち込める。 満身創痍で調査を進めると、歴史の闇が隠れていた・・・凄く入り組んでいて、歴史の膨大な知識もあり、頭が混乱する。 そこがまた面白いところでもあるのだが、単に「鏡」のすり替えから満州、チベットまでも旅させてくれる北森マジック、素晴らしいペンテクニックでした。 後二巻だが順逆で読んでしまったので、頭の中の整理をしよう、傑作である。
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ぶんぶん
【図書館】「旅猫レポート」の番外編を含む猫のお話しの短編集。 きめ細やかに猫の仕草が描かれている、猫への愛情が溢れている。「旅猫レポート」から、何年経ったのだろう、あの時のときめきはもうないけど、懐かしく借りて来た。 有川浩、「有川ひろ」に改名したんだ、その方が女っぽくていいと思う。 浩は性別間違えそうだ、あっ、それで「みとりねこ」の浩太と浩美の話に繋がるのか。 ともあれ「有川浩」健在なのは良かった。 改名しても頑張って!
山猫
2024/12/09 15:21

お名前が漢字だった頃、私は男性作家の「荻原浩」さんと紛らわしいとずっと思ってました。

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ぶんぶん
【図書館】軽いミステリーかと思って借りて来た、捻りも無いし、謎解きでも無い。 持って回った書き方に閉口、挫折した。 2巻借りて来たが返却する事にした。
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ぶんぶん
【図書館】宇佐見陶子の「冬狐堂」シリーズの1作目。 このシリーズは「緋友禅」「瑠璃の契り」3,4と読んでから1作目に戻って読んでいる。宇佐見陶子の長編を読んで、成程なとつくづく思う。骨董や美術、焼き物にも精通する北森氏の慧眼に脱帽。ストーリーは「贋作」を掴ませられた陶子が「目利き殺し」で復讐を誓うお話。 そこに、現れる海千山千の猛者たち、果たして、こんな面々に丁々発止と切り結ぶ陶子の勇姿は・・・傷だらけに成りながら立つ主人公の姿に思わず喝采を。 続いて「狐闇」に移るが、その前にちょっと気分を変えて・・・
が「ナイス!」と言っています。
ぶんぶん
【図書館】上手い、とても良く出来た倒叙ミステリーだった。 時間軸を巧みに操った物語でした。 貧困とか自分ではどうにも出ない状況を、上手く書けています。 しかし、「自分の人生を他人にまかせるな、お前の人生はお前のものだ」この言葉が全てだと思う。 「宇佐美まこと」棲ざましい物語を構築するものだ。 抜け出せない世界からの脱出は少し光があった気がした。 ほんの些細な光だが・・・
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/06(4733日経過)
記録初日
2012/02/02(4737日経過)
読んだ本
2960冊(1日平均0.62冊)
読んだページ
901182ページ(1日平均190ページ)
感想・レビュー
2941件(投稿率99.4%)
本棚
135棚
性別
年齢
73歳
血液型
AB型
職業
その他
現住所
埼玉県
URL/ブログ
http://iroribata.cocolog-nifty.com/blog/
自己紹介

毎日、本を読むようにしています。
とにかく乱読、時代物からミステリー、ファンタジーやらSFも。
おまけに、コミックも守備範囲・・・
いつも手元に文庫本。

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