マリ本D

マリ本Dさんの2月の読書メーター
記録初日
2012年02月16日
経過日数
1865日
読んだ本
437冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
93521ページ(1日平均49ページ)
感想/レビュー
429件(投稿率98.2%)
本棚
2棚
性別
年齢
20歳
血液型
O型
職業
大学生・院生
現住所
大阪府
外部サイト
自己紹介
ミステリを中心に、ラノベ・SF・ホラー・官能など、広く浅く、そして積みつつ読書中。
エアミステリ研究会、略してエアミス研に所属しております。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(429件)

少年期に両親を亡くし、田舎に住む叔母夫婦宅に引き取られた逸見瑞樹。彼のことを「ミミズク」と呼び、彼の語る怖い話を求め続ける「ツナ」という謎の少女。この10年続いてきた秘密の友達関係は、瑞樹が村で正体不明の男と出会ったことを機に大きく変わろうとしていた――。実話怪談ホラーのような雰囲気から始まり、途中SFとして大きく転換し、最後にはボーイ・ミーツ・ガールとして華麗な着地を決める快作。瑞樹視点とは違う謎の語り部によるパート含め、あらゆる伏線がラストへ至るにつれてパタパタと回収されていくさまは「見事」の一言。→
★15 - コメント(0) - 3月18日

2017年版《SFが読みたい!》登録に合わせて本書も遅れ馳せながら。トップ3及び5位、6位とトップ10内で若手が光るランキングに。そのうち二人はメフィスト賞、別の二人は鮎川哲也賞出身ということで、この2つの賞がいかに本格ミステリに影響を与えているかということが伺える。なかでも青崎有吾氏は、2位だけではなく、17位、20位とトップ20内に3作もランクインする活躍で今後にも期待がかかるところ。また、横溝正史ミステリ大賞候補作からのデビューとなった白井智之氏も順調にランクインを重ねていて、こちらも期待が高まる。
★3 - コメント(0) - 3月16日

2017年版《SFが読みたい!》登録に合わせて本書も遅れ馳せながら。1位は『匣の中の失楽』が“四大奇書”にも数えられる竹本健治氏の『涙香迷宮』。レジェンド級の著者としては意外にも初めての1位。ちなみに前回のベスト10入りが92年度版の話(『ウロボロスの偽書』で10位)というから、気が遠くなってくる(僕なんてまだ生まれてない頃の話)。他、新人賞受賞作品が20作中に2作入るなど、新旧オールスターと言った勢い。海外版は、一種のノンフィクション・ノベルが1位。過去1位経験作家も多く軒を連ね、期待値が上がるばかり。
★8 - コメント(0) - 3月16日

ベスト10企画ものに対して真っ向から文句を放つ挑戦的な表紙は初見で大笑い(そのことをネタにツイートしてSF界隈の人々にちょっとRTされたのもいい思い出)。して、その内容を見ていくと、日本版のランキングは、ベスト10に早川書房の作品が1つもないという、大森望氏曰く「日本SFが一度死んだ」1998年以来のできごとが。ただ、2010年代前期総括座談会での冬木糸一氏の「早川以外からも大量にSFが出てる」、並びに大森氏の「早川書房が特別な存在じゃなくなった」という発言からも伺えるように、より多くの出版社からSFが→
★9 - コメント(0) - 3月16日

SFマガジンのインタビュウで著者曰く『強度の高い百合』を意識して書いたということだったので読まねばならんと思い読んでみたら、『強度の高い百合』の左フックに加えて『わりとガチめに怖いホラー要素』の右ストレートで完全KOです!! いや、ホラー要素が怖いのと鳥子・空魚コンビの仲睦まじさにニヤニヤするのとが交互に来てそれだけで大変楽しかったんだけど、訳のわからない現象に対して、「なぜ」それがそうあるのかとかそもそもそれが「なに」かとかを後回しにして、それが「どう」こっちに干渉してきてそれに対してこっちは「どう」→
★11 - コメント(0) - 3月13日

宮澤伊織インタビュウ:cakesでも読んだけど、SFマガジンでのインタビュウで「強度の高い百合」と発言する宮澤氏、それをそのままインタビュウ記事として載せようとしたインタビュアー、そして本当に掲載してしまったSFマガジン編集部に畏敬の念すら覚える。面白い。 野口光一インタビュウ:『正解するカド』を楽しみにしてます。 「精神構造相関性物理剛性」:相変わらず野まどは何考えているかわからないというか、これから『正解するカド』がどんなアニメになるのかまったく想像ができない。話としてはちょっとバキっぽい(?)かも。
- コメント(0) - 3月8日

様々なイベントを共に過ごし少しずつ「家族」になっていくサチとあやり。あやりの叔母で猟師のみのりが現れたり、サチの幼馴染みである絵梨にラブレターが送られてきたりと、二人の回りでいろいろな出来事が……。料理を中心に新米姉妹の日常を描く作品の3巻。相変わらず「ちょっと背伸びをすれば案外簡単に手に入れられそうな料理」の目白押しで、読んでいると涎が止まらない(ガスバーナーで焼きプリン……、いいなぁ)。猟師であるみのりの登場で、ジビエ料理がメニューに並ぶようになったのも心憎い。また、人間関係面においては、サチの天然→
★19 - コメント(0) - 3月1日

匿名ですらない、まさしく名もなき人々の無意味な生活の断片。それは非常に透明で、乾いていて、くすんでいて、そしてそれゆえに絶望的だ。現代において人は自分の人生においてすら「主役」として生きることができない。ただ流されていく自分自身を、どこか幽体離脱的に離れたところから客観的に見ることしかできない。なんの起伏もなく、強烈な「楽しい」も「悲しい」も拭い去られた日々。そこに待っているのは、それこそ芥川龍之介が言い遺した「唯ぼんやりした不安」なのではないだろうか。大阪都市部の地名や「ユニバ」「マクド」など、場所の→
★6 - コメント(0) - 2月20日

マリ本Dさんの感想・レビュー

最近のつぶやき

『雨の降る日は学校に行かない』(著:相沢沙呼)のAmazonレビューが、はるかぜちゃんこと春名風花さんの解説という(だけの)ことで荒らされた件、本人に構ってもらえなくなったからって、その周りの人にまで迷惑をかけるような行為をするのは悪質にすぎるし、ことAmazonにおいては一定数の客は星の数のみを参考にすることもあるであろうから明らかに営業妨害だしで、非常に悪辣な人間がいるものだと不愉快になってくる。
★5 - コメント(1) - 3月23日 22時41分

実話怪談系の話を〈裏世界〉という謎の異界の仕業にして、そこやそこに蠢く正体不明のものが〈なに〉かという謎はそのまま〈どう〉対処するかをロジカルに書いた『裏世界ピクニック』。実話怪談が持つ怖さを保持しながらSF的な理屈付けをすることに成功した『おそれミミズク』。傾向の違う作品ではあるけれど、どちらもSFとして、そしてホラーとして申し分なく面白い作品だった。ほぼ同時期に刊行されたこともあり、実話怪談をSFとしてどう扱うかという点をを読み比べられたのもいい読書体験。
★2 - コメント(0) - 3月18日 9時06分

マリ本Dさんのつぶやき

著者グラフ

最近読んだ著者:オキシタケヒコ 探偵小説研究会 S‐Fマガジン編集部 宮澤伊織 柊ゆたか 岸政彦 柊ゆたか 飛浩隆 ペトス 恩田陸
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