『窓際のトットちゃん』が流行ったのが小学生のとき。いわさきちひろ推しでもあった自分、めっちゃ大好きで何度も何度も読んだものでした。先日、ずっと行ってみたかった安曇野ちひろ美術館へ、そこで続編購入。なんか既視感のある話ばかりで、他のエッセイ集で読んだのかドラマ等で目にしたエピソードなのか？という感じでしたが、戦中戦後、そしてテレビジョン黎明期の様子がよくわかり、朝ドラを見るような感じで読めましたよ。

海沿いの蝦蟇倉市で起きた事件や事故4編、普通にミステリとして読み進めていくと、章の最後に挿入された画像にやられる…という、道尾さんらしい凝ったつくりの作品。自分の観察力を試されてもいるような。こういうの好き。

初読みの作家さん。本屋大賞ノミネート、そりゃそうだよねって感じの書店のリアルが描かれていて面白い。主人公の契約社員京子のキャラも等身大あるあるな感じで、バカなのか切れ者なのか？やっぱりバカなのかという店長も笑える。ほかの作品も読みたくなりました。

『窓際のトットちゃん』が流行ったのが小学生のとき。いわさきちひろ推しでもあった自分、めっちゃ大好きで何度も何度も読んだものでした。先日、ずっと行ってみたかった安曇野ちひろ美術館へ、そこで続編購入。なんか既視感のある話ばかりで、他のエッセイ集で読んだのかドラマ等で目にしたエピソードなのか？という感じでしたが、戦中戦後、そしてテレビジョン黎明期の様子がよくわかり、朝ドラを見るような感じで読めましたよ。