藍川真尚

藍川真尚さんの2月の読書メーター
記録初日
2009年05月07日
経過日数
2879日
読んだ本
695冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
251769ページ(1日平均87ページ)
感想/レビュー
649件(投稿率93.4%)
本棚
2棚
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自己紹介
2017年もミステリ、講談社ノベルスを読んでいきたい。

読書グラフ

最近の感想・レビュー(649件)

講談社サイトのインタビューで語られているように、新本格ミステリ30周年を意識し「本格ミステリとは何か?」をテーマに書かれた記念作品。本格ミステリとして作品を成立させながらエッセイを読んでるかのように強烈に、著者の「本格ミステリ」への熱い想いや、これまでの本格ミステリ作品への尊敬の念が伝わってきて、読んでていて心が揺さぶられるものがありました。ファンの人も、はじめて著者の本を読む人も、ぜひネタバレなしに今すぐ本を手に取って読んでこの感動を一緒に分かちあいましょう!「8冊のミステリ」のうちの1冊の扱いは苦笑い
★8 - コメント(0) - 3月20日

事件の発生が奇妙に描かれ読み手に超常現象の仕業かと思わせたところで場面が切り替わり、「A先生」が人間の仕業であることを前提に論理的推理をしていく、いわゆる安楽椅子探偵もの。第1話目「叫ぶ夜光怪人」で描かれる怪奇現象で掴みはオッケーで、作者の遊び心を許容できれば奇妙な事件描写以上に奇想天外な真相が明かされるので、2話目以降も私は大いに楽しめた。メフィスト賞受賞作品「六枚のとんかつ」好きの人にぜひ薦めたい一冊。
★5 - コメント(0) - 3月18日

シリーズ最終作。序盤に今作ではじめて出てきた新キャラと超常バトルがはじまって、これまで作中で幾度となく有栖川エコールの論理派と触れてきた作者が今作は怪盗モノをするの、という驚きがあったものの、怪盗が駆使した物理トリックを鮮やかなロジックで解かせてしまう手腕を発揮していて、やっぱり最高でした!ミステリ部分もさることながら、コモと違ってぜんぜん予想のついてなかった外田警部の明らかになった正体に驚き、天帝シリーズにつながっていく大団円に感動でした。作中とあとがきで明かされた新シリーズの存在も楽しみで待ち遠しい。
★6 - コメント(0) - 3月12日

設定だけ見るとベタな横溝正史リスペクト作品。竹の話にかぐや姫の竹取物語に加えて、老荘思想を盛り込んだごった煮感が楽しい閉鎖的な村内での連続殺人事件の謎が、アクロバティックな論理で解かれ、明かされる真実も意外性があってとても面白かった。初見では理解できない「中空」のタイトルも本文読んだら納得しかない。ただネイティヴスピーカー的にはリアリティのある描写のされようなんだろうけども、作中人物内で飛び交う「おいどんで、ごわす」みたいなコテコテの方言が忌わしい連続殺人事件の雰囲気に馴染まず緊張感が解けてしまうのは残念
★8 - コメント(0) - 3月10日

初・若竹七海さん。作中で出てくる昭和初期を生きた架空の文学者は幾度となくもっともらしい資料紹介をはさむことで実在感があり、作者によって練られ作りこまれた設定・世界観に魅せられた。学芸員として働くことになった主人公とその同僚との和気あいあいとした、お仕事小説風味のはじまり。それが、放火騒ぎからはじまって人死にまで起きてあれよこれよと真実が明らかになっていき、作者はここまでやり尽くしてしまうかの大炎上の展開に驚きのミステリ。序盤に血肉が感じられる人物描写がされてただけに、登場人物の豹変がおっかなかった・・・。
★7 - コメント(0) - 3月6日

角川新訳国名からの、「ニッポン樫鳥の謎」の2003年刊行の新訳。ラブロマンスの比重が高く、またエラリーやクイーン警視たちなどお馴染みの面々が登場するものの第三者視点の描写の多さ、そして読者への挑戦状もないなど、明らかに国名シリーズもどき。しかしながら「チャイナ蜜柑」で日本人には馴染みのない文化や慣習で完全に楽しめなかった分、偏った日本観が含まれるとはいえ犯人の絞り込みに日本独特の文化が関わってくるのは良い。クイーン父子の対立や、熱きもう1人の探偵、そして最後のエラリーの行動など、見所たくさんで楽しめた。
★6 - コメント(0) - 3月4日

「七十五羽の烏」からはじまる物部太郎シリーズ3作目。昔の事件を調査するために旧家のある現地へ足を運んだら現在でも連続殺人が起きるっていう血なまぐさい横溝正史的なミステリなのだけれども、軽口叩き合う探偵助手コンビによる謎解きメインで軽快に読める本格ミステリ。都筑道夫さんの、情緒豊かな登場人物たちによるエンターテイメントと、論理的な解明の謎解きを両立するスタイルは好み。ロジックによる謎解きがメインなので、凄惨な事件の真相が明らかになるのだけれども重い雰囲気ひきずることなく、最後の一文の締め方は微笑ましい。
★5 - コメント(0) - 3月1日

作中途中でいきなり馬脚を現してきた、意外な探偵役に驚きの本格ミステリ作品。著者の作品を読むのは「眩暈を愛して夢を見よ」に続いて2作目なのだけれどもそちらに続いてエログロ描写があり、加えて本作では正面向いて見てられないような中学生たちを主とした赤裸々青春エピソードが続くので、同じ横溝正史オマージュ作品である殊能将之さんの「美濃牛」とは味付けが違いその点で読むのに苦戦した。現代ではないもっと昔の昭和中期のころの寒村の話を読んでるかのような非現実感を感じ、あまり楽しめなかったのは本家横溝作品を読んでないからかな
★7 - コメント(0) - 2月26日

藍川真尚さんの感想・レビュー

最近のつぶやき

古野まほろさんの新刊と、トーク&サイン会整理券入手しました。トークゲストに有栖川有栖さん!
★7 - コメント(0) - 3月15日 21時01分

古野まほろ先生のトーク&サイン会申し込んだよ。トークゲストに有栖川有栖先生とか絶対楽しいに決まってるじゃない・・・。 リンク
★3 - コメント(0) - 3月13日 19時31分

藍川真尚さんのつぶやき

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