蒐さんの12月の読書メーター
記録初日
2012年03月28日
経過日数
1762日
読んだ本
307冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
95684ページ(1日平均54ページ)
感想/レビュー
308件(投稿率100.3%)
本棚
13棚
性別
年齢
27歳
職業
公務員
現住所
東京都
自己紹介
読書、マンガ、アニメが好きな20代。
国内の作品を中心に読んでます。基本的に面白そうと思ったものは何でも読む雑食ですが、特に好きなジャンルはミステリー。

社会人5年目。
学生のころは小説を1年に100冊くらい読んでましたが、さすがに最近減ってきたなぁ…

本の感想を文字数の上限ぴったりにおさめるという謎のこだわりを持っております(^^♪


ユーザー名の「蒐」は「蒐集」の意。
これからの読書記録が宝箱のようなコレクションになりますように。

【好きな作家さん】
宮部みゆき
辻村深月
米澤穂信
三浦しをん
道尾秀介
伊坂幸太郎
etc…

読書グラフ

最近の感想・レビュー(308件)

あとがきに書かれた「箱には娘がよく似合う。」という言葉が感覚的にしっくりくる、そんな作品だった。「箱」で「娘」となると、個人的にパッと思いつくイメージが京極夏彦の『魍魎の匣』なのだが、本作の箱娘は、謎を解くことで、人の心の奥に仕舞いこまれた「箱」を開けていく役どころである。箱に秘められているのは、この時代特有の女性の悩みや生きづらさ。そういう部分が著者特有の美しく詩的な筆致で丁寧に描かれている。まだまだ謎の多い箱娘・うららと、時代に翻弄されながら足掻く語り手・紺の対比的な関係が面白く、続きが気になる作品。
★6 - コメント(0) - 1月21日

ヘタレな主人公が強気な女の子に引っ張られて成長する話って、よくある設定だよね、とか軽いノリで手にしたら、めちゃくちゃ心に響く話だった。高校生作家といういかにもフィクションっぽい肩書きを持つ主人公だが、その心情描写や取り巻く環境の厳しさが物凄くリアル。自分が面白いと思って心血を注いだものが否定され続ける苦しみが痛いほどに伝わってきて、彼らが再び立ち上がれますように!と祈るような気持ちで読んだ。小説を読む意味も考えさせられたし、何より疲弊する出版業界や作家たちの状況をどうにもできない自分にもどかしさも感じた。
★30 - コメント(0) - 1月12日

面白いかどうか考える間も無く、勢いに圧倒されて読まされてしまった感。登場するのは、妖怪絡みの作家さんらほぼ実在の人ばかりで、そんな彼らの世界に違和感なく妖怪が入り込んでくる様子は、あたかもリアルに虚実が侵食してきたようなゾワゾワ感がある。…とか書くともっともらしいが、話のほとんどは登場人物が馬鹿な話してんなーって印象しか残ってない。実在の人物なのにみんなキャラが濃すぎる。逆に虚構のキャラである榎木津が一番まともだった気が。まだ「序」なので、どう物語が転ぶか分からないが、馬鹿馬鹿しい方向に進むんだろうな…。
★17 - コメント(0) - 1月11日

ミステリーのランキングで何気に健闘していた本作。メフィスト賞受賞作は読んだが、シリーズ化していたとは!エロミスということで、ミステリーを構成する要素に下ネタというか性行為が絡んでくるわけだが、面白かったのは、18歳男子と17歳女子の性行為が条例違反に問われるのか、というポイントをかなり上手く使っているところ。あと、最初に舞台となる館の図があるので、絶対◯るよねこれ、って予想できるが、館トリックを取り入れた理由これですか!?という驚きの展開に…。エロミスってなんだかなぁ、と抵抗あったが、正直かなり楽しめた。
★18 - コメント(0) - 1月4日

ミステリーのランキングで上位に挙がってたので読んでみたが、確かに今年を代表する作品だった…!初読みの作家さん。確か四大奇書の人だよなぁ、という勝手な先入観に反して文章は読みやすい。本作は黒岩涙香を主題にしていて、こちらも名前程度しか聞いたことのない人物だったが、その奥深さに引き込まれる。そして何と言っても暗号!涙香が作ったいろは歌が約50首も出てきて、しかもそれが複雑な暗号になってるのだが、これ作った作者の頭どうなってんの!?一応殺人事件もあるが、涙香のエピソードと暗号のインパクトで全てを持ってった怪作。
★22 - コメント(0) - 2016年12月30日

民俗学とちょいホラー要素ありのミステリー。刀城シリーズは舞台になる村とかがいかにもフィクションって感じなのに対し、今作は戦後の炭鉱やそこに生きる人たちの精神を丁寧に描いている。戦中における朝鮮人の徴用や労働環境の悪質さ、炭鉱での作業の工程など、かつて実際にあったであろう歴史に触れられるので読み応えがある。そこで起こる注連縄を使った連続殺人、という筋だが、こちらの方は展開と犯人が早い段階で予想できてしまったが残念。特殊な学歴を持った物理君の活躍は、ぜひシリーズ化して戦後の社会の闇を描いていってほしいと思う。
★22 - コメント(0) - 2016年12月29日

自殺する気はまったくない人たちが次々と同じ場所から飛び降りて亡くなってしまう。殺人なのか事故なのかやっぱり自殺なのか、それとも呪いなのか!?サンタクロースの格好をした銀行強盗は一体事件にどう関係しているのか?…という具合に、提示される謎自体は魅力的で引き込まれる。だけど、話が進むとそこそこ真相が見えてきてしまうし、ちょっとそれ荒唐無稽なんじゃ…?って思ってしまうところも。御手洗潔シリーズ自体、占星術殺人事件以来なので、どうしてもそのトリックのすごさと比べてしまったかも。ともあれ、気楽に読む分には楽しめる。
★14 - コメント(0) - 2016年12月25日

表紙の雰囲気的にホラーなのかと思いきや、切れ味抜群のミステリー短編集だった。個人的に今年読んだミステリ作品の中ではトップレベル。トリックがすごいとかそういうのではなく、どの作品も「こうきたか!」と唸ってしまうくらい動機というか心情描写に説得力を感じた。特に表題作の『許されようとは思いません』が良い。タイトルの意味がわかった時、人間の心の中の暗い部分にひやっとした思いがしたが、同時になんだかストンと腑に落ちるような感覚がした。女性の心理描写がいやらしくない程度に盛り込まれており、共感できるところも多かった。
★25 - コメント(2) - 2016年12月22日

蒐さんの感想・レビュー

最近のつぶやき

寒中見舞い作成中。変なところにこだわってしまった結果がコレです…(>_<)郵便約款に抵触するかもしれないので、良い子は真似しないでください(笑)
★11 - コメント(6) - 1月8日 18時01分

今年のおみくじは末吉でした。まぁ、ここ数年、末吉率が高いので、これが通常運転なのかも…(^-^;そこまで悪いことは書かれてなかったけど、持ち帰るのもモヤモヤするので結んできました。良い年になりますように…というか、良い年になるように頑張れ、自分!
★7 - コメント(0) - 1月4日 21時55分

蒐さんのつぶやき

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最近読んだ著者:紅玉いづき 相沢沙呼 京極夏彦 早坂吝 竹本健治 三津田信三 島田荘司 芦沢央 深緑野分 坊木椎哉
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