読みごたえありました！普通の生活がしたいだけの花が、生真面目に、がむしゃらに犯罪に手を染めていく、追い込まれていくさまにページをめくる手が止まらず。「金持ちがずっと金持ちのままで、貧乏人がずっと貧乏人のままなのは、金持ちがそれを望んでるからだよ。金をもってるやつが、金をもってるやつのためにルールを作って、貧乏人はそのルールのなかでどんどん搾りとられていく。そして滓になったやつは、滓になるだけの理由があったんだと思いこませる。まるで滓にも滓にならないですむチャンスがあったみたいなことを平気で言う。」

助けられる患者は最高の技術で救い、それが難しい患者には納得して最期を迎えられるよう寄り添ってくれる。マチ先生スーパードクターすぎました。たぶん続編ありますよね？次作は南先生との進展に期待。

「他人の悪口を言う女の人」というのが子どもの頃から現在まで自分の周りに殆どいないので、全般的にピンとこなかった。わたしの周りには白川さんしかいないってことなのか？

円安とインフレで、数年前までのように気軽に海外旅行することは難しくなってきてますが、「今のほうがまだ安い」ですよね。

最近ハマってる糀甘酒。そのまま飲む以外のアレンジ方法を知りたく読んでみました。卵焼きに入れてみようかな。

続編も、成瀬あかりは最高でした！早く続きが読みたいし、叶うなら成瀬が生涯を終えるその日までを見届けたいのですが、、、わたし200歳まで生きられるかなー

素晴らしかったです。ネネと姉妹の40年に渡る年代記。彼女らとともに人生を過ごしたかのような、濃密な、幸せな読書体験でした。「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」

ぜんぶいい話で、悪い人がひとりも出てこない！疲れてるときにはこういう本、良いんじゃないでしょうか。

傑作！最初から最後までずーっと面白いのですが、特に最後の「空白の３年間」部分は明らかになった真実の切なさに涙涙涙でした。

読みごたえありました！普通の生活がしたいだけの花が、生真面目に、がむしゃらに犯罪に手を染めていく、追い込まれていくさまにページをめくる手が止まらず。「金持ちがずっと金持ちのままで、貧乏人がずっと貧乏人のままなのは、金持ちがそれを望んでるからだよ。金をもってるやつが、金をもってるやつのためにルールを作って、貧乏人はそのルールのなかでどんどん搾りとられていく。そして滓になったやつは、滓になるだけの理由があったんだと思いこませる。まるで滓にも滓にならないですむチャンスがあったみたいなことを平気で言う。」